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気に入ったリキッドが見つかれば、そのリキッドのフレーバーなどを最大限に楽しみたいものですよね。そこで知っておきたいのがスティーピングというものになります。
スティーピングって何？
電子タバコで使用するリキッドは、ある意味ワインと非常に似ています。というのも、リキッドも寝かせることによってワインと同様に美味しくなるからです。
ワインを寝かせてより美味しくすることはセラーリングというのに対しリキッドを寝かせてより良いものにすることをスティーピングと言います。あるいはスティープさせるという言い方もあります。
スティーピングすることにより、リキッドに含まれているフレーバーがニコチンとしっかりと結びつくことにより、フレーバーがさらに濃くなったり購入直後とは異なったまた別の味わいを楽しむことが可能となります。このスピーティングする時間というものは、リキッドによって異なります。
至って普通の単純な味わいのフレーバーのリキッドであれば、スティープさせる必要はあまりありません。しかし、複雑な独特なフレーバーのリキッドの場合には、スティープする時間を長くする必要があります。しかし、リキッドのメーカーによってはそれを見越してある程度スティープさせてから出荷しているところもありますから、一概に長いスティーピングが必要だとは言い切れません。
しかし、一般的にリキッドはフレーバーを混ぜてすぐの出荷となっていて、ニコチンとフレーバーがあまり交わっていない状態です。なので、スティーピングはまず必要なものだと考えて間違いありません。
スティーピングでの注意点とは
リキッドもワインと同様に、調度良い頃合いというものがありますので、スティープさせる時間が長ければ長いほど良いというものではありません。また、個人によって好みは異なりますから、まずは自分に合うベストな状態を知るために、スティーピングにかかった時間をチェックすることが大切になります。試してみて合わなければ、潔くそのリキッドは捨てることをお勧めします。
スティープする際には必要な量を小分けにして、ニードル付きのボトルに移してそれぞれを使用するといった工夫をするといいでしょう。
このようなスティーピングも、電子タバコでの楽しみの1つと言えます。また電子タバコに用いるリキッドの賞味期限としましては、一般的に1年を目安にしています。その賞味期限も忘れることなく、スティープを行って下さいね。
