気づいてないのが一番怖い!骨粗鬆症の危険性と増える患者数

現在の日本において、骨粗鬆症に罹患している人はどのくらいいるのでしょうか?ざっと見積もった結果では、50歳以上の男性ではその4%が、同じく50歳以上の女性についてはなんと24%の人が骨粗鬆症であると言われているのです。

女性に関して言えば、高校時代に同じクラスだった同級生の女性の4人に1人は骨粗鬆症に罹患してしまうということになります。

ただ骨粗鬆症は自覚症状の少ない病気なので、本当はすでに「スカスカ」な骨になっていたとしても、それに気づかずに生活をしている人も多くいると思われます。

骨粗鬆症の予防は子どもの頃から始まっている

現在は紫外線のことや、治安の問題もあって、なかなか子どもが外で思いっきり遊ぶ日常が難しいこともあります。

しかし、浴びすぎると怖い紫外線ですが、きちんと適度には受けていないとビタミンDが体内で生成されません。

ビタミンDは骨の形成にとって必要不可欠なビタミンです。骨の形成といえばカルシウムな気がしますが、実はビタミンDやビタミンK、それにリンなども必要で、バランスの良い食事を送っていない事には健やかな骨も形成されにくくなるのです。

しかも子どもの頃や思春期というのは骨密度が著しく上がるとても大切な時期なのですね。

この時期に無理なダイエットなどを行うと…骨の形成や将来の骨粗鬆症に対して大きなリスクを背負うことになってしまいます。

骨粗鬆症の現在

骨粗鬆症の診断については、各市町村が自治体単位で年齢を定めて骨量検査をしてくれたりしています。

保健センターや保健所で行える検査であり、その診断も痛みを伴わない検査であることが一般的です。

骨密度というのは男女ともに20~40歳の間はほとんど変化がありませんので、検査を始めるのも40歳以降のことが多いのが現状です。

女性の場合は、更年期に差し掛かったり、50歳を過ぎた頃からは定期的に骨量の診断に行くことをおすすめします。

そして、30代のうちに1度でも骨量診断に行って、変化のない時期の骨量を知っておくと良いと思います。そうすると、年を経て骨量を測った時に、自分の骨量がどの程度下がったのかを診断することが容易になります。

また、現在では、骨粗鬆症と診断された場合も、治療薬が幅広く、種類も増えていますので、自分の体質や骨粗鬆症タイプに合った薬を処方してもらえることがほとんどです。

高齢者で錠剤で経口の薬が飲みにくい場合にも、飲みやすい工夫を施してくれたり、半年に1度の注射で投薬するタイプのものもあったりします。

骨粗鬆症の予防は健康な生活に繋がる

骨粗鬆症の予防にはバランスの良い食事と適度な運動、日光浴が推奨されています。

つまり、骨粗鬆症を防ごうとすると、自然に健康的な生活に移行していくということです。骨粗鬆症を予防するということは、生活習慣病の予防にもなるのです。

若いころから健康的な生活を心がけることが、将来の健康への貯金となるわけですね。

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