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炭水化物ダイエットを実行して大きく体重を落としてきた人というのは本当に増えています。
きっとあなたも周りからそのような効果を色々聞いてこのダイエット法にチャレンジしてみたいと思っているのではないでしょうか。
しかし一部ではこの炭水化物ダイエットというのは「リバウンドしやすい」なんてことも指摘されているのです。ここでは少しこのことを考えてみましょう。
リバウンドにつながる炭水化物ダイエットのメカニズム
ではなぜそもそも炭水化物ダイエットで体重を減らした後に「リバウンド」しやすくなってしまうのでしょうか。
私たちの身体のメカニズムを復習してみたいと思います。
ダイエット中に炭水化物を減らすと当然ながら「エネルギー不足」の状態になります。実際にはそうではなくても、以前の状態を体が覚えているのでそのように認識してしまうのです。
エネルギー不足だと認識した体を自動的に体内の「脂肪」をそのエネルギーに充当するようになります。このようなこともあってこの炭水化物ダイエットというのは急激に体重を減らすことができるのです。
しかしそのような脂肪の燃焼が続いていくと今度はどうなるでしょうか。
なんと「筋肉」というものをエネルギーに変換しようとするのです。これはある意味、体が「間違った認識」をしてしまうことを証明しています。
つまり体脂肪を放っておいて筋肉を燃焼に用いるのです。筋肉が減るとあなたはどうなると思いますか。そうです、「代謝」というものが悪くなり、結果としてリバウンドしやすい体になってしまうのです。
バランスをとって失敗の危険性を下げよう
理想的なの体脂肪を減らし続けるようにダイエットをコントロールするということなのです。
ではこのようなリバウンドに対抗するためにはどんなことが必要でしょうか。
まずは「バランス」を取るということです。ある研究によると炭水化物ダイエットを始めて最初の一か月というのは体重の5%程度の減量で抑える必要があるのだそうです。
例えば今の体重が80キロあるとしましょう。つまり最初の一か月では4キロ以上落とすことが無いようにするのです。そのようにして体脂肪は燃やしても筋肉を減らすことがなくなります。
またメニューというものにも工夫して「ストレス」が溜まらないようにしてみましょう。
ストレスが溜まってしまうとかえって色んな危険があります。ストレスをコントロールすることで失敗を避けることができるからです。
ぜひバランスというものをよく考えつつ炭水化物ダイエットにチャレンジしていきましょう。きっと少しずつその効果を実感できるでしょう。
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