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足のむくみに悩む人なら1度は使ったことがあるのでは?という「着圧グッズ」。
販売され始めてから一気に人気になり、現在では平時だけでなく、睡眠時につけられるものまで出ています。
さらに着圧の「圧」にも色々な種類があったり、グッズのタイプも当初の「靴下様」のものから「レギンスタイプ」に至るまで、様々なものがでています。
このように今や「足のむくみ」と聞くと「着圧グッズ!」という反応がでてくるくらい浸透している着圧系フットケア商品について、今回は隅々までご紹介していきます!
実は製品の素材にも様々な種類がある!
足のむくみで悩む人は、冷えが本格的に気になる冬場だけでなく、夏も冷房対策などで着圧系フットケア用品を使用していることが多いですよね。
でもいつもお馴染みのものを使用していると、冬はいいけど夏は暑いな…と感じる人もいるかもしれません。
これは着圧系フットケア用品にナイロン製のものが多いからなのですね。しかし、実はこうした商品でも夏場に使用して不快にならない素材のものもあるのですね。
それは「綿混」素材のもの。素材に綿が使用されると、ナイロン生地のものより通気性が長けるので夏場でもむくみを解消しながら、快適に過ごすことができます。
また、海外製品のなかには、特殊な生地を使用して作られているものがあり、こちらは長時間の立ち仕事でも着圧をキープできるということで医療関係者などから人気を集めています。
製品の「丈」に注目して利用場面を考える!
現在流通している着圧系のフットケア衣料品には、丈にも様々なタイプがあって、発売当初からある膝丈靴下のようなものから、レギンスやストッキングのような足全体をカバーするもの、長めのニーソタイプまであります。
これらの丈の違い、そういった場面で使い分けると良いのでしょうか?
通常の靴下(ソックス)タイプ(ひざ下丈)
活動量が比較的多い人に人気のタイプです。
活動量が多い=まだ足のむくみがそこまで深刻になってない、ということも言えますので(むくみはふくらはぎの筋力低下や、太ももも筋力低下が大きく関係してくるので、活動量があるというのは、そうした筋肉を使う機会が多い=筋肉の衰えが著しくないと推定されるためです)若い学生さんなどに人気のタイプでもあります。
膝上丈(ニーソックス)タイプ
長時間立っていることが多い人に人気のタイプです。
また、太ももまで丈がある靴下タイプというのは、就寝用のものにも採用されているので、しっかりとむくみを取りたいときや全体的にすっきりとさせたいという時に使われることが多いようです。
丈がヒップまであるレギンス・ストッキングタイプ
長時間活動し、なおかつその長時間がほとんど立ち仕事…という人に人気のタイプです。
就寝時に使用するには締め付けが強いので、窮屈かもしれませんが、パタパタと活動をすることが多い人には「ずれ落ちる」心配がないために人気が高いタイプとなっています。
サポーター(ふくらはぎのみ)タイプ
これは、丈と言うか着圧をされる部分的には面積は広くありませんが、かなり強力な着圧のものが多く、深刻な足のむくみに悩む人に人気です。
商品によっては寝返りなどの動作で、マッサージをするように着圧をしてくれるものもあり、そうしたものは就寝時に使用されることが多いということです。
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