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本格的に始める趣味には、続けるうちに様々な出費がかさみます。

習い事のように授業料がかかるもの、参加費がかかるもの、使う道具にお金がかかるものなど、残念ながら費用面から諦めざるを得ない趣味は色々あります。

だったらそんな趣味は脇に置いといて、あまりお金がかからない趣味で代表的なものを探してみましょう。

ここでは大きく体を動かす趣味と、頭を使う趣味に分けて紹介しましょう。

体を動かす趣味入門

今ある道具以外になるべくお金をかけないのなら、とりあえず走るか歩くのが一番安くできる趣味でしょう。

健康的にランニングやウォーキング、でもそれだけじゃいずれ飽きます。

そこで目的を組み合わせて歩く、または走る趣味はいかがでしょうか?

まず歩ける範囲と、走って到達できる範囲にある目的地を探してみます。

「お寺めぐり」「桜の名所めぐり」など、テーマはいくらでも見つかるでしょう。

テーマに沿った目的地をチェックしたら、できれば地図を片手に目的地を巡りましょう。

ついでにカメラを常に持ち歩けば、記録を兼ねて写真の趣味にも広がります。

たまにはちょっとだけ出費を覚悟で、電車に乗って近郊の「観光地めぐり」や「パワースポットめぐり」に足を伸ばすのもいいでしょう。

少し趣味から外れるかもしれませんが、歩きながら小遣いをゲット「ポスティング」のアルバイトで趣味と実益の一石二鳥はどうでしょう?

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頭を使う趣味入門

知的な趣味を気取るなら、真っ先に頭に浮かぶのが図書館で読書でしょう。

図書館は個人では実現不可能な蔵書を誇り、館内で何時間いようが、家に何冊借りて行こうが全くお金がかかりません。

図書館を上手に使って自己啓発、人知れず知識をどんどん増やして、その知識をベースにしてブログを書いてみるのはいかがでしょうか?

パソコンがあればブログを始めるのはタダ、ブログで自己研さん、文章の勉強をするうちに自分の文才に気付いてしまったら、文章で小遣いをゲットしてみませんか?

ネットで検索すると「ライティング」というアルバイトが出てきます。

自分の知識と文章でお金を稼ぐ、これこそ知的な趣味の最高峰ではないでしょうか。

頭を使う趣味はすなわち自己と向き合う事、他にも書道、詩吟、川柳、俳句など習い事ではお金がかかりますが、自分でやる分にはほとんどタダ。

油絵、水彩画、ちぎり絵、編み物、手芸などオーソドックスな趣味も、なぜ時代を越えて楽しまれているかと言えば、自分の内面を見直す事ができるし、費用もわずかで済むからです。

突き詰めて考えるなら、お金がかからない趣味とは、自分自身と向き合いながら自己を高める純粋な行為です。

自分でこれが趣味だと決めて継続できれば、それは立派に趣味と呼んでいいのです。

無限にある趣味の中から、他人とは違う自分だけの趣味を見つけてみてください。