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電子タバコで得られる満足感や、吸い心地などは使用するリキッドによって決められます。そのリキッドにニコチンが配合されていれば、電子タバコでも通常のタバコとは何ら変わらない満足感を得られることでしょう。しかし、そんなニコチン入りのリキッドというものは、ほとんどが海外製のものです。
そこで、ニコチン入りのリキッドを使用するために、海外から個人輸入をする方も多いかと思います。個人輸入の際に気を付けたい注意点がいくつかありますので、簡単にご紹介します。
個人輸入って何？
まずはじめに、個人輸入とはそもそも何なのでしょうか？個人輸入とは、簡単に言えば「個人的に使うことを目的として、海外の通信販売のサイトから商品を購入すること」になります。あくまでも「個人的な使用を目的とする」のが個人輸入なのですから、誰かに転売することを目的とした購入は禁じられています。
そんな個人輸入には様々な注意点があります。個人輸入を考えている人は知っておくべきでしょう。
個人輸入の注意点
自己責任
個人輸入での海外製品の購入は、自己責任となります。個人輸入によって生じた問題や、製品による不利益が生じた場合は自己責任となります。
個人宅のみへの配送
上記でも触れましたように、個人輸入は個人での使用を目的としているもののみに限られています。そのことから、配送先は自分が住んでいる個人宅のみになります。
輸入制限量
電子タバコのリキッド(ニコチン入りも含む)の1度での輸入制限量は、1ヶ月に自分が使用する量と定められています。個人によって電子タバコの吸う量は異なりますから、非常にアバウトな基準といえます。個人輸入では免税ができるのですが、その金額設定は約16,000円とされていますから、それを基準にした方がいいかもしれません。
このように、個人輸入にはいくつかの注意点があります。その中でも気をつけたいのが、輸入制限量になります。これを守れなかった場合には、本来ならばスムーズに済むはずであった手続きが大変面倒なものになります。
免税の基準となっている16,000円を基準とすることも1つの手ですが、1回の購入料としては100mlに抑えることも安全策といえます。というのも、「1ヶ月に自分が使用する量」というのは非常に曖昧なものですから、結局は関税の監査官の裁量によって制限内かもしくは制限を超えているかという判断がされてしまいます。そんなことからも、上限ギリギリの購入をするのではなく、余裕を持って100mlとすることが妥当でしょう。
繰り返しになりますが、個人輸入はあくまでも自己責任によるものですから、節度を守った購入をしましょうね。
