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多くの女性が足のむくみに悩まされているかと思います。
実はその足のむくみは、体の冷えと密接に関係しています。
というのも、体が冷えていると血流が悪くなりむくみのもととなる老廃物や水分が蓄積されやすくなるからです。
冷えを解消すればむくみの改善にも繋がりますから、冷えをなるべく簡単に解消したいものですよね。
手っ取り早く体温を上げる方法としては、入浴が効果的です。そこで、むくみ改善により効果的な入浴方法について簡単にまとめてみました。
入浴でむくみ改善!効果的な入浴法とは?
入浴すればどんな方法でもむくみが改善されるというわけではありません。
シャワーではなくきちんと湯船に浸かることを習慣付けて下さい。
また、体を温めるのがむくみの改善には良いということで、お湯の温度を高く設定するかもしれませんが、かえってそれは逆効果です。
というのも、お湯の温度が高いとどうしても長い間浸かることはできません。
そのため、体の表面ばかりが温まり、体の芯は冷えたままという事になってしまいます。それはしっかりと温もっているとはいえません。
ですから、お湯は38~40℃くらいのぬるめの温度を設定して下さい。
その温度であれば、すぐに出る羽目にならないはずです。20分を目安に浸かって下さい。
また、保温効果を高める方法としては、お湯にみかんやレモンなどの柑橘類の皮を入れてみてください。
もちろん、市販の入浴剤を使用するのも効果的です。このような方法を取り入れることで、湯上り後の湯冷めもしにくくなり冷え性対策としても効果を発揮します。
最近では、ゲルマニウム入浴剤が発汗作用があるということで注目を集めていますが、この入浴剤を使用する際には5~10分程度の入浴で構いません。
ゲルマニウム入浴剤を使った入浴によって汗を流すと、アンチエイジング効果や体の引き締め効果など、嬉しい様々な効果が期待できます。
今となっては定着している半身浴なんかも、体の芯から温めるには効果的です。
心臓から遠くの位置にある足をしっかりと温めることで血流が促進され、むくみのもととなる老廃物や水分の循環がよくなるだけでなく、全身の保温力も高まります。
このように、足のむくみを改善する入浴法としては「体の芯から温める」ことが重要となってきます。
夏場の場合、はやり暑いですからお風呂はシャワーだけで済ませている方も多いかと思いますが、冷房などによる冷え性によるむくみを改善するには、きちんと湯船に浸かって体を温めることをお勧めします。
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