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トマトダイエットでは、その容易さから、まずトマトを生食で取り入れる人が多くあります。

もちろん、食べないよりはトマトを食事に取り入れた方が良いに決まっているので、これは何も間違った方法ではありません。

しかし…実はトマトダイエットで大切な「リコピン」にはより効果的に体内へ吸収される方法もあるのです!

ここではリコピンをしっかり体内に取りこむためのおすすめレシピをご紹介します!

リコピンは「加熱」すると良い!

冒頭でもお伝えしましたが、リコピンには生で食するよりも、吸収率を上げる方法があります。それは過熱をすることなんですね。

また、それだけでなく、オリーブオイルやチーズなどと一緒に食べるのもとても効果的。他にも、ちょっとトマトが苦手な人にもおすすめのレシピをお伝えします。

これは簡単!焼きトマト!

本当に簡単な調理法です。輪切りのトマトをただ、焼くだけ。忙しい朝にも、疲れた夜にも、手間をかけずに作ることができるレシピですね。

しかもオーブントースターを利用して、アルミの上に乗せて焼いてしまえば、洗い物すら出ません。疲労困憊で帰宅した夜も、これだけでも食べられればダイエットだけでなく、体のためにとても良い食べ物です。

でも、ただトマトを焼くだけでは味気ない…と言う人には、ここに少しオリーブオイルを垂らすと良いでしょう。

なんとオリーブオイルにはリコピンの吸収を高める効果もあるので、「満腹感」にだけでなく健康にも良い効果があるのです。

また、焼きトマトをおかずの一品に加えたい時は、アルミに乗せたトマトに輪切りにチーズを乗せて焼くのも絶品!たったこれだけで、ちゃんとしたおかずの1つになりますよ。

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あの有名人も試した!ホットトマト

こちらはジャガー横田さんがテレビ番組で行っていたトマトダイエットで有名になったレシピです。

作り方はこれも簡単。ざっくり言えば、丸っと湯がいて皮を剥くだけなんです。

ちょっと詳しくご説明すると…まずはトマトのへたと反対側に、十字の切込みをいれます。それを沸騰したお湯にいれ、十字に切った部分の皮がめくれる程度まで茹でます。

皮がめくれてきたら、お湯から出して、食べやすい大きさに切って、できあがり。

お好みでやはりオリーブオイルなどをかけるともっと良いですよね。

トマトがちょっと苦手な人には「トマト寒天」

こちらはトマトがちょっと苦手な人や、ダイエット関係なく、野菜が苦手な子どもさんに良いレシピです。

作り方はシンプル。トマトジュース・水・粉寒天をお鍋でかき混ぜながら弱火で1分ほど煮立て、粗熱がとれたらカップなどにいれて冷蔵庫でひやすだけ!

これは寒天を使うので、食物繊維もとれますし、便秘にも効果アリです。トマト寒天はそのまま食べても、小さく切ってサラダに乗せてもおいしいですよ。

トマト寒天の材料
  • 無塩トマトジュース(450ml)
  • 水(50ml)
  • 粉寒天(4g)…ですが、粉寒天は硬さの好みによって増減可ですよ!

その他、とにかくトマトは過熱をして食べると、甘さも増しますし、何より今まで繰り返しお伝えしてきたように、リコピンの吸収がよくなるので、ここで紹介した焼くと言う方法だけでなく、煮てソースにしても、スープにしても良いですよ。

一度過熱をすると、その効果は冷めても変わりませんから、一度にたくさんトマトソースを作るのもおすすめですね。