最近流行っているノンシリコンシャンプーをつかっている方も、これから使おうと思っている方もいるかと思います。
しかし!ただ漠然と「ノンシリコンシャンプー」を使えばいいというわけではありません。
このサイトではノンシリコンシャンプーを使うメリットとデメリットを紹介しています。
ノンシリコンシャンプーに違いなんてあるの?
実はノンシリコンシャンプーにも様々な種類があります。薬局で「ノンシリコン」って書いてあったからとりあえず買って使ってみてるという方は実はかなり危険かもしれません。
「ノンシリコン=良いシャンプー」というのは大きな間違いなのです。
では、どのようにしてシャンプーを選べばいいのでしょうか?ちょっと脅かし過ぎてしまったのでまずはノンシリコンシャンプーの利点から説明します。
ノンシリコンシャンプーの利点とは?
ノンシリコンシャンプーというのはその名のとおり、シリコンが入っていないシャンプーのことです。
シリコンが入っていないと何がいいのでしょうか?
ヘアカラーやパーマにムラができづらい
シリコンというのは手触りを良くするために、髪の毛の表面をコーティングしてしまいます。シリコンが多く入ったシャンプーやトリートメント、コンディショナーを使い続けていると、このシリコンがどんどん髪に蓄積していきます。
イメージしては髪の表面のバリアが何層にも重なってしまって、固まってしまっている状態ですね。
このシリコンがカラー剤やパーマ液が髪の毛に浸透するのを妨げてしまうためにムラになってしまったり、パーマがかからないということにつながるのです。
髪を綺麗にしたくてトリートメントやコンディショナーをしているというのに、それが美容室での施術の効果を半減させているなんてもったいないですよね。
その点、ノンシリコンシャンプーを使っていればそのような心配はありません。
トリートメント効果がアップ
ここでのトリートメントとは市販のトリートメントではなく、髪のリペア・補修という意味で解説します。
正しいトリートメントというのは、紫外線やカラー、パーマなどでダメージを受けた髪を修復するところにあります。
髪の毛を構成している「たんぱく質」を補って、スカスカになってしまった髪の毛にハリやコシを与えます。髪に補うたんぱく質には様々な種類があり、「アミノ酸類」「ケラチン」「コラーゲン」などが代表的なものになります。
シリコンが多く配合されているシャンプーやコンディショナーを使っていると、シリコンが本来たんぱく質を補いたいところに入り込んでふさいでしまっているためにちゃんと浸透しません。
市販のトリートメントのほとんどは本当の意味での髪のリペア・補修ではなく、シリコンで傷んだ髪のキズを隠しながら表面をコーティングしてサラサラに見せかけているだけなのです。
これは健康的な髪の状態とは言えません。
ノンシリコンシャンプーを使っていると髪にしっかりと補修成分が入っていくのでトリートメントの効果が倍増するのです。
こう聞くと「じゃあノンシリコンシャンプーっていいってこと?」って思いますよね。そうです!シリコンたっぷりのシャンプーよりはノンシリコンシャンプーの方がいいんです。
適度なシリコン量であれば髪に役立つ!?
技術の進歩により、シリコンには様々な種類があり、質は昔よりも格段にアップしました。シリコンが全く入っていないよりも、実は適量のシリコンで髪をコーティングした方がいいという場合もあります。
例えば、ノンシリコンシャンプーで洗った髪というのは裸ん坊のようなもので、外からの刺激に対するバリアがありません。
太陽からの紫外線や風や砂、身体から分泌される汗や皮脂などによってダメージを受けやすくなってしまいます。
ダメージを受けるとそのキズから髪の内部のたんぱく質が外に出て行ってしまうため、その分髪がパサついたり、質感も悪くなってしまいます。
なので、適量のシリコンが配合されている商品を使うか、もしくは髪のバリアまで考えて作られているノンシリコンシャンプーを使うということが大切なのです。
ちなみに近所のドラッグストアにはそのような商品は置いていません。さらに、美容室で扱っているシャンプーの中でもほんの一握りしかないという
なのです。結局どうすればいいのかわからない…
そんな声が聞こえてきそうですね。このサイトではノンシリコンシャンプーにスポットを当てながら、適切なシャンプーの選び方を紹介しています。
まずは"最近流行ってるノンシリコンシャンプーを使うとどんないい事があるの?のページから読んでみてください。
このサイトではシャンプーの知識のすべてを網羅しています。
よっぽど詳しい美容師さんでもない限り「ノンシリコンがいいですよ~」とか「一概にシリコンが悪いとも言えないですよ」というように、なんだかあやふやな知識しか教えてくれません。
シャンプー選びの正しい知識をお教えします。それも、難しい説明は省いているので簡単にノンシリコンシャンプーについて詳しくなれますよ♪