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最近、よく「ノンシリコンシャンプー」なんて言葉を耳にしませんか?
- 「人気になってるんだし髪にも良いんだろう」
- 「なんとなくだけれど、髪の毛が綺麗になりそう」
という風に「なんとなく髪に良い物」として考えている方がきっと多いかと思います。
かといっても「市販されているもので何がいいのかわからない」というのが本当のところだと思います。
そこで、人気の市販されているノンシリコンシャンプーを例にとって「ノンシリコンシャンプーは本当に髪にいいの?」について検証していきたいと思います。
市販のノンシリコンシャンプーでは何がいいの?
今となっては様々な種類のノンシリコンシャンプーが売られています。しかも、どれも普通のシャンプーに比べると1ボトル1500円といいお値段。
しかし、そのような最近売りだされ始めたノンシリコンシャンプー以外にも、昔から様々な方に愛用されているノンシリコンシャンプーがあります。
その名も「メリット」!あの弱酸性メリットです。メリットもシリコンが含まれていない、れっきとしたノンシリコンシャンプーです。
意外だと感じるかもしれませんが、実はノンシリコンかそうでないかはシリコンと呼ばれる成分が入っているか入っていないかの違いだけなのです。
ですが、注意しなくてはいけないノンシリコンシャンプーもあります。
注意すべきノンシリコンシャンプーとは?
必ずしも「ノンシリコンシャンプーだから良い」というわけではありません。
シリコンの代わりに他の成分をコーティング剤として含み、「ノンシリコンシャンプー」を謳っている場合もあります。
また、「ノンシリコン」が売りであるシャンプーと併用するコンディショナーにはシリコンが含まれている…なんてことも珍しくはありません。
代表例の「いち髪」はシャンプーにはシリコンが入っていませんが、コンディショナーにはシリコンが入っています。
もともと「いち髪」はノンシリコンをうたい文句としていないので問題はないのですが、ノンシリコンをうたっていても、シャンプーと一緒に使うコンディショナーにシリコンが含まれていては、ノンシリコンシャンプーの意味がありません。
購入の際には洗浄成分に注目して!
髪の毛を美しくしたい、ケアしたいのであれば、ノンシリコンシャンプーであるかどうかというより、シャンプーに含まれている洗浄成分に注目することをお勧めします。
含まれている洗浄成分が石けんや植物由来のものであれば、肌の弱い方でも安心して使うことが出来るだけでなく、不要な化学物質による髪のダメージを防ぐことが出来ます。
たとえ人気のあるノンシリコンシャンプーであったとしても、自分の体質に合わなければそれは良いシャンプーとは言えません。
市販のシャンプーで人気なのは「レヴール(reveur)」、松潤のCMの「ジュレーム」などがあります。しかしながら、これは人気の芸能人を使って大々的にCMをしているからという部分も大きいように思います。
自分にとっての良いシャンプーに出会うためには今一度、肌にやさしい洗浄成分に注目してみてはいかがでしょうか?
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