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ビルの一角やショッピングモールなどによく見られるようになった「公開型の料理教室」ってありますよね?リーズナブルな価格で飛び入り参加もできたりして、今では若い女性だ
けでなく、男性にも人気が出てきています。

男女ともに一生涯働くというスタイルの人も増えてきて、今や料理は性別にかかわらず「生きる」ために必要なスキルとなってきていますよね。

さてこの「料理教室」が今や「婚活パーティー」も兼ねることがあるって、ご存知でしたか?

そもそも料理婚活パーティーって何?

料理婚活パーティーとは、平たく言えば「料理教室+婚活パーティー」ということです。

つまりパーティーの開催時間内に、同じグループになった人たちと一緒に料理を作り、その料理を食べながら会話をする、というものです。

同じ作業を協力して進めることで、通常の婚活パーティーよりも自然に会話が生まれますし、外見や胸に張られているプリフィールだけではわからない性格を垣間見ることができる企画です。

こうした企画は、料理教室が開催していることもありますし、料理教室と婚活パーティー主催会社が共催しているものもあります。

ただ、どういった主催者のものでも、こうした企画は通常のパーティーよりも少人数で開催されることが多いので、気になったら早めに予約をとることが大切です。

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料理婚活パーティーの流れ

料理を一緒に作っていく、といっても基本的には「婚活パーティー」であることには変わりはありません。

ですので、料理婚活パーティーも、受付では本人確認証の提示が求められるのが基本です。企画によっては、男性側の在職証明が必要なこともあります(こうした場合は少ないですが)。受付が終了するとまず全員での自己紹介時間があります。1対1で全員と話せるように自己紹介をしていくのです。通常のパーティーとこの辺りは変わりありません。

自己紹介が終わるといよいよクッキングを開始します。料理はメニューや手順が決まっているので、その手順にしたがって、分けられたグループの人とともに作っていきます。ここはちょっと学生時代の調理実習的かもしれませんね。

さて、そんなこんなで料理が完成したら次はお食事の時間です。企画によって、全ての班が同じ料理を作る場合と、班ごとに異なる料理を作って、各テーブルを回って食べ比べられる場合とがあります。

どちらにせよ、各テーブルを回ることはできますので、料理について話すことで、色々な人と自然と会話が発生しそうですよね。

ここまでが終了したら、最後は「婚活パーティー」らしくカップリングタイムになります。手元の用紙に意中の相手を書いて、カップリングが成立すればその場で連絡先を交換できます。

カップリングタイムが終われば、通常の婚活パーティーと同様に解散となりますが、もし、意中の相手とカップルになれなくても、料理婚活パーティーなら自分が作れる料理が確実に1つは増えますからね。これは結構大きなメリットと言えるでしょう。