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先ほどでは、お肌だけでなく自然にもとても優しい純石鹸についてご紹介しました。

しかし、人や環境に優しい石鹸は純石鹸だけではありません。

苛性ソーダを使えば、自分の肌やスキンケアの目的に応じた、自分だけの石鹸を手作りすることが可能です。

市販されている多くの石鹸に含まれる石油由来の油脂ではなく、天然の油脂やグリセリンを多く使用することによって、よ
り高い保湿効果が期待できる洗顔石鹸ができます。

また、手作りですから配合成分が自分できちんと把握できるということもあり、体の中でも特に敏感な肌である顔にも安心して使えるのが嬉しいですね。

しかし、手作りが出来ない場合にはやはり市販のものに頼らざるを得ません。

では、市販の洗顔石鹸を選ぶ上で注意しなければならない点とは一体何なのでしょうか?

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購入時の洗顔石鹸を選ぶ際にはここを見よう!

市販の洗顔石鹸を購入する際には、絶対に成分表を見るようにしてください。

案外見ていない方も多いかもしれませんが、この成分表はとても大切な情報がたくさん詰まっています。

成分表で何をチェックするのかというと、その洗顔石鹸が無添加であるかどうかです。

無添加ということは、防腐剤や保存料を一切使っていないということになります。

わかりづらいという方は、お店の方に聞いてみると良いでしょう。

石けん素地、カリ石けん素地と表記されているものは、無添加の石鹸と言えますので、それらの表記のあるものを選びましょう。

上記のような無添加の石鹸だけでなく、様々な美容効果があるオリーブオイル由来の石鹸などを選んでみるのもお勧めです。

これらの石鹸は、素材そのものが成分表に表記されていますから選ぶ際にもわかりやすいです。

上記以外の通常の石鹸の場合、特に安いものであれば「中和法」と呼ばれる製造方法で作られています。

グリセリンなどの高い保湿効果のある成分が使われていないことが多いため、通常の石鹸を使うと肌がつっぱったり、乾燥したりするんですね。

ですから、通常の石鹸よりも無添加あるいは美容に嬉しい成分をたくさん使った保湿力の高い石鹸を選ぶのも、スキンケアではとても有効です。

肌のつっぱり感にお悩みの方は、こちらでご紹介したことを洗顔石鹸を選ぶ際に、役立てていただければ幸いです。

次の項目では、オーガニックの洗顔石鹸に着目し、色々な特徴のあるものをご紹介しますので、

「オーガニックのものに興味があるけどオーガニックって何?」

「オーガニックの洗顔石鹸ならどんなものがいいの?」

と興味のある方は、引き続き参考にしていただければと思います。