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例えば男性のあなた、朝出勤時間ぎりぎりに起きて大急ぎで家を飛び出し、夜遅くまで仕事をし、疲れて家に帰ればビールの1本も空けてそのまま夢うつつ。

休日はかたきを取るように寝たきりで、やっと起きてテレビを見ていたらいつの間にかもう夜。

明日からはまた仕事、この生活の繰り返しがいつまで続くのか?

例えば主婦のあなた、朝家族を送り出してから掃除や洗濯を済ませ、時計を見たらもうお昼。

午後は買い物に予想外に時間を取られ、帰って来て少し寛ごうと思ったら突然の来客。

やっと帰ったとホッとしたのもつかの間、夕食の準備をしないと家族が続々帰って来る。

週末だって主婦の仕事は、増えもしないし減りもしない。

同じ毎日がつながった1週間に、同じ1週間がつながった1か月、この生活の繰り返しがいつまで続くのか?

どちらのケースでも、生活を根本から覆すのは不可能です。

だったら諦めて、今の生活を続けるしか無いのでしょうか?

趣味は生活のカンフル剤

そんなあなたに非日常という救いの手を差し伸べてくれる存在が、一つだけあります。

それが趣味を持つ事です。

趣味にも色々ありますが、日常の1シーンに無理なく取り込める趣味、休日にじっくりと時間をかけて楽しむ趣味、どちらでも出来る方から始めてみましょう。

最初から相当額の負担を伴う趣味は選ばず、なるべくお金がかからない趣味から始めれば、自分に合った趣味を見つけるまでの「趣味サーフィン」も楽しめます。

特に仕事に疲れた人や、充実した時間を持てない主婦のあなたには、手軽に始められていつでもやめられる趣味がおすすめです。

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ポイントはお手軽な趣味

趣味を始めるにあたって、道具はなるべく今持っている物で、余計な出費は極力抑えたいものです。

体ひとつで始めるのなら、休日に歩いたり走ったり、外出するだけでも気分転換になります。

簡単な事だと軽視しがちですが、繰り返しの生活に疲れた時に重要な事は、繰り返しの間に明確な区切りを付けること。

仕事や家事の連続の後に、明らかに日常とは違った時間を組み込んで、繰り返しのループを断ち切る事です。

これによって1年間つながったままの長いループが、休日の趣味をインターバルに挟んだ、1週間という小さなループの連続へと変化します。

この変化こそが、未来への活力を湧き上がらせるエネルギーになるのです。

しかも普段不足しがちな運動が、趣味で体を動かす事で自然に生活の一部に摂り込まれます。

精神的なストレスから解放されて、体を動かす習慣が身に着けば、そなわちそれは健康への第一ステップです。

簡単な趣味としておすすめするのは、運動に限られた事ではありません。

近所の図書館に足を運び、今まで読んだ事が無い本に目を通す事は、精神面から非日常の世界を楽しむチャンスです。

ネット全盛の現代でも、質の高い情報は本から得るべきです。

本から吸収した知識を使って、資格に挑戦するとか、手軽なブログを書いてみるとか、自己研さんの道に進むのもいいでしょう。

生活の中に簡単な趣味を取り入れて、果てしなく続くかに思える変化の無い生活にサヨナラするか、しないかはあなた次第。

答えは決まってるとは思いますが・・・。