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グルコサミンが痛む関節などに効果があるのはよく耳にしますが、実際にはどういった年代になったら摂取していけば良いものなのでしょうか?

それとも実は年齢に関係なく、自分で症状を判断して摂取することが望ましい栄養成分なのでしょうか?

今回はこうした点についてみていきます。

関節が「痛む」実感を持つ前に…

人間誰しも年を経ると関節の軟骨は摩耗してきます。

これは骨をどんなに鍛えていようが、関節の新陳代謝が正常だろうが、本当に「誰にでも」起こってくることです。

確かにその「度合」は人それぞれですし、どのように年月を過ごしてきたかで関節の軟骨の消費度は変わってきますが、若い頃のままの関節を維持できる人はほとんどいません。
そして多くの人は大よそにして「膝関節」が痛むことをきっかけに「関節の老化」を実感します。

しかし、痛みがでてきているというのは既に軟骨の摩耗は進んでいるということ。

このようになる前から、日常においてグルコサミンやコンドロイチンを摂取するように心がけていれば、何もしない時よりも関節の痛みを感じるようになる時期が遅くなるでしょうし、もしかしたら必要以上に痛みを感じず、スムーズに動ける日々のまま年をとっていくことができるかもしれません。

グルコサミンは関節だけでなく、肌の生成にも関わる物質であるので、まずは「肌の潤いがなくなってきたかな」と感じたら摂取を始めてみるのが良いでしょう。

女性は40代になる辺りから肌の水分量がグッと減ってきてしまいます。ですから、女性なら40歳になったのを機にグルコサミンの摂取をすると良いのではないでしょうか。

男性も、40代半ばくらいになると、生活習慣から「加齢臭」などを気にする時期になります。こうした時期は体内のホルモン量が変化してきた時期と言うことですので、今まで通りの生活をしていては身体に負担が大きくなります。

つまり、男性は40代半ばくらいから、グルコサミンの摂取を考えた方が良いと言えるのです。

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体内のグルコサミン量から考えると

体内で生成されるグルコサミンの量を生まれた時から比較すると、なんと20代では既にその生成量は半分にまで落ちているといわれているのが一般的です。

それから年を経て40代では生まれた時の25~30%、50代ではなんと20%まで生成量は落ちると言われています。

ですので、50代になったら、できるだけグルコサミンやコンドロイチンを外部から補ってやる方が、関節や肌にとっては嬉しいこと。

できれば先の項でも述べましたように、40代から摂取し始めるのがやはり理想と言えるでしょう。

ちなみに、グルコサミンの1日あたりの摂取量は1000mg~1500 mgと言われています。もともと体内で生成できるものなので、サプリ等で摂取する際には過剰摂取にならないように気をつけましょう。

と言っても、グルコサミンを過剰摂取したことで大きな弊害は起こらないというのが通説です。しかし、やはり何でも「過剰」はよくありません。

サプリを摂り始めて下痢や便秘、胸やけなど胃腸に不快な症状が出てきたときは、サプリ等の摂取を控え、体調をリセットしましょう。

さらに、若い人(30代前半くらいまで)がグルコサミンを摂り過ぎると、本来身体で生成される分が減ってしまったり、グルコサミンの働きそのものに影響がでる可能性がないわけではないという話もあるので、若い人は長期間の摂取は控えた方が良さそうです。

怪我などで一時的に骨や軟骨を早く再生させたいときは役立つかもしれませんが。