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トマトダイエットを続けるにあたって、とても強い味方になってくれるのはトマトを利用した加工品の数々。

しかも生のトマトを食べるより、加工品の方がリコピンの体内吸収率が良いものもあるとなったら、これは使わない手はありませんよね!

今回はそんな加工品のなかでも特に手軽に利用できるトマトジュースについてご紹介します。

トマトダイエットに効果的なジュースについて

そもそも、トマトのダイエット効果への注目というのは、初めは「トマトの成分に血中の脂肪増加を抑制する働きがある」ということがわかったことからでした。

これはマウス実験で、トマトのもつ脂肪抑制成分を混ぜた餌を食べ続けたマウスが、4週間で血液と肝臓の中性脂肪を約30%も減少させたということで一躍注目が集まったのです。

しかもこの実験では、たんぱく質の増加やエネルギー代謝の向上と血糖値の低下も見られたというので、ダイエットが気になっている人だけでなく、糖尿病などが気になる人からも大きな注目を浴びました。

では、このように期待の高いトマト効果を、トマトジュースで得るためには、いつ、どのようにトマトジュースを取り入れるのが効果的なのでしょうか?

毎食コップ一杯摂るのが理想

トマトジュースを日常に取り入れるならば、毎食コップ1杯を飲むのが1番の理想と言われています。

これは必ずしも毎食後ということではなく、食中でも食後しばらくしてからでも良いようです。

間食で甘いコーヒーなどを飲んでいる人は、そのコーヒーをトマトジュースにするのも良いかもしれませんね

また、消化吸収された栄養素や食べ物の成分と言うのは、睡眠中に身体の組織を作る作用があるとわかっているので、より効果を考えるのであれば、やはり夜に飲むのが良いかもしれませんね。

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どのくらい飲むのが理想的?

トマトジュースでダイエットの効果を感じたいとすれば、毎食1杯のトマトジュースを飲むとして、1日600mlを飲んだ方が良いと言えます。

600mlというと500mlのペットボトルより多いので、1度に飲むのはちょっと大変な量かもしれません。

ですので、できたらやはり1日何度かに分けて飲むことがおすすめです。

そして何よりダイエットというのは継続が大切なので、体細胞サイクル的には最低でも3か月は飲み続ける覚悟をしておきましょうね。

トマトジュースはここがイイ!

トマトジュースはすでに加工してあるものなので、生のトマトを食べるように「身体を冷やす」効果については過熱をされている時点で消失しています。

つまり、冷えを気にする女性にとっては、トマトジュースでのトマトダイエットは嬉しいメリットになるということです。

逆に、飲みやすいことからトマトジュースにはまって、過剰な量を摂るようになると、塩分に関して過剰摂取になるおそれがあります。

何事もほどほどを心がけて、美味しくダイエットに取り組んでくださいね。