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これまでもこのサイト内で何度か触れてきましたが、トマトダイエットを実践するのに最適な時間帯は「夜」です。

トマトを食事に取り入れる時、朝も良いのですが、よりリコピンの効果を感じたければ、夜に加熱したトマトを食するのがおすすめなわけです。

このように、一口で「トマトダイエット」と言っても、知っておくとその効果をより感じられるポイントというものがあります。

では、知っておかなければ損をする「夜トマトダイエットのコツ」とはなんでしょうか?

夜トマトが効果的な理由って何?

夜トマトが効果的なのは、人間の身体のサイクルに理由があるのですが、1番関係が深いのは「睡眠」。

トマトを摂取して2時間~3時間の間に睡眠がしっかりとれれば、トマトのもつリコピンがしっかりと体内を巡ることができるため、体の活性酸素を抑制してくれるようになります。

ですので、夜トマトを摂取した際には、それだけではなくて、ちゃんとした睡眠サイクルも大切なんですね。

また、夜は比較的リラックスして食事を摂ることができる場合が多いですよね?

リラックスした食事と言うのも、栄養素を効率よく体内に取りこむことに重要な要素。

緊張した雰囲気での食事は、いくら栄養満点でも消化不良を起こしやすくなります。

ですから、夜に気兼ねなく、心を安らかにして食事をすることで、摂った栄養素を無駄なく身体にしみ込ませることができるようになるのです。

さらには、夜にはお風呂に入る習慣の人も多いと思います。

入浴は緊張をほぐし、血液の循環を改善したり、体の代謝を上げてくれたりします。

こうしたトマト以外の要素での「代謝」や「循環」のアップが、トマトの栄養素の効果を下支えしてくれることになり、結果、トマトダイエットの効果が上がってくるわけです。

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何も「絶対トマト」でなくてもよい

トマトダイエットの話をしているのに、「トマトでなくても良い」ってどういうこと?と思われるかもしれません。

これは、リコピンはトマトでしか摂れない!と思い込み過ぎないということを指しています。

毎日、野菜のトマトやトマトジュースを摂っていると、飽きることもありますよね。

そうした時には、何も意固地になって「野菜としてのトマト」や「トマトジュース」にこだわる必要はないのです。

たまにはトマトサプリを使ってリコピンを摂取するのも当然ありですし、トマト以外の食べ物からリコピンを摂っても良いのです。

要はリコピンを摂取することを継続することが大切。

確かに野菜や果物のなかでは、完熟トマトがリコピン含有率においてトップですが、グレープフルーツやナスにもリコピンは含まれています。

そうした食品を、上手に利用して、とにかくリコピンが日々途絶えることがないようにできれば、それで十分なのです。