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妊娠中に「靴がきつく感じる」あるいは「結婚指輪がなかなか抜けない」などというむくみの症状に悩まされることが多いかと思います。

特に、足のむくみは歩き疲れやすくなるだけでなく、だるさを感じることもありあるから、なるべく解消したいものですよね。

妊娠中の足のむくみを改善するには、日常生活の中で毎日何らかのケアを行うことが大切になってきます。

そこでこちらでは、妊娠によって足のむくみに悩まされている方におすすめのマッサージをご紹介したいと思います。

妊娠中の足のむくみを改善するマッサージはこれ!

妊娠中に生じるむくみを解消するために、まず知っておかなければならないのがむくみマッサージを特に集中して行いたい体のポイントです。

それは、ふくらはぎと内腿になります。

特にふくらはぎは、心臓から送られてきた血液を重力に逆らって送り返す働きがあることから「第二の心臓」と呼ばれています。

そんな大切な働きを担っているふくらはぎをマッサージによって刺激すれば、むくみの原因となっている足にたまった老廃物や水分を取り除くことが可能となります。

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ふくらはぎ

また、マッサージを行う前にリンパ節を緩めるとリンパ腺の流れも良くすることから、さらなるむくみ解消の効果が期待できます。

ふくらはぎのリンパ腺がどこにあるかというと、膝裏になります。

その膝裏を指の腹で圧迫したりも揉みほぐした後に、足首から上に向かってマッサージをすると、より一層むくみが改善されます。

さらに、ふくらはぎには足のむくみの改善に効果的な承筋(しょうきん)や承山(しょうさん)、また膝の裏には委中(いちゅう)と呼ばれるむくみの改善に効果的なツボがそれぞれ存在します。

これらのツボを刺激するために、ふくらはぎをゆっくりと揉み解すようにツボを刺激すると、むくみが改善されます。

内腿

内腿には、肝経(かんけい)、脾経(ひけい)、腎経(じんけい)と呼ばれる経路があり、これは子宮にもつながっていることからマッサージによってほぐしてあげると、足のむくみが解消され軽くなるだけでなく、お産も楽になるという妊婦さんには嬉しい効果があります。

なので、妊婦さんは拳を作って内腿を軽くほぐすことを日常的に行うと良いでしょう。

以上が、妊娠中に起こる足のむくみを解消する上で効果的なマッサージ方法になります。

また、旦那さんと一緒に行うペアマッサージとして効果的なものとして、妊婦さんが四つん這いになり、足の裏を旦那さんが踏むことによって指圧する方法になります。

あくまでも、妊婦さんが「少し痛いけど気持ちいい」と感じる程度の強さで刺激してあげましょうね。

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