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骨盤のゆがみは生活習慣から

骨盤ダイエットを始める前に、まず自分の骨盤をチェックしてみましょう。最初に骨盤のゆがみを引き起こす生活習慣から紹介します。

日常的な動作やクセによって体のバランスが乱れると、骨盤も影響を受けてゆがんでしまう場合があります。
骨盤の位置に狂いが生じれば、更に全身の筋肉にも影響を及ぼして、様々な障害の原因になります。

人間の体は左右対称でバランスをとっていますので、右と左のどちらか一方に負担をかける生活習慣が、骨盤のゆがみを招く要因となります。

具体的には、いつも脚を組んで座る、決まった方の肩にだけバッグをかける、寝る時に同じ側を下にしたりうつぶせに寝たりするなど、習慣が固定化すると体がそれに合わせてしまいます。

その結果肩こり・腰痛を始めとして、神経痛・頭痛・めまい・睡眠障害などの体調不良が起きたり、むくみ・便秘・下半身太り・冷え性などの症状を併発します。

簡単にできる骨盤チェック

骨盤のゆがみをチェックする方法はいくつかありますが、簡単なのは仰向けに寝て体の力を抜き、自分で骨盤の左右の高さを比べてみるやり方です。
はっきりとどちらかが高い場合は、骨盤が前後にゆがんでいる可能性があります。

もう一つは、正座した状態から真っ直ぐに膝から上を起こして、左右の骨盤の高さを比べるやり方です。
どちらかが高いと、骨盤が上下にゆがんでいる可能性があります。

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骨盤ダイエットのやり方

さあ骨盤チェックが終わったら、早速骨盤ダイエットを始めましょう。やり方は非常に簡単、基本は両足を肩幅程度に開いて立ち、腰に手を当てればスタンバイOK。

ステップとしては4つ

  1. まずは骨盤を前後に8回動かします。
  2. 次に骨盤を左右に8回動かします。
  3. そして骨盤を右と左に8回ずつ回します。
  4. 最後に骨盤で8の字を描くように8回スライドさせます。

なぜ8回なのか、それは人体の構造と運動の効果から導き出された数値だからです。左右のバランスをとるためには奇数になり得ないし、それぞれを1セットとして繰り返すためには、10回を超えては多過ぎるからでしょう。

骨盤ダイエットはこの1~4をセットにして繰り返しますが、朝晩の時間がある時に10分程度からスタートしましょう。ただし無理は禁物です。痛みを感じたり、極端に疲れるまで続ける必要はありません。

骨盤を正しく動かしてゆがみを矯正すれば、筋肉のバランスが適正化され、新陳代謝も活発になって全身のムダな脂肪が燃焼し易くなります。その上で適度な運動を生活に取り入れて、食事のカロリーを抑えればダイエットの効果は更にアップします。

骨盤回しと運動とカロリー制限で1セット、これが骨盤ダイエットだと信じてがんばって下さい。