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ゴルフの中継を見ていると、プロがコースを「イーブンパー」で回ったとか、「アンダー2」で回った、なんて言葉をよく耳にしますよね?

プロゴルファーは、一般のゴルフ場を回るとおおよそ72打を切るのが通常と言われています。

しかし、これはプロだからなせる驚異の数字。ではゴルフを楽しくプレーしたいアマチュアゴルファーは一体どの程度の打数でコースを回れば「初心者脱却」となるのでしょうか?

初心者がまず目指したいのは「打数○○切り」

ゴルフを始めて、打ちっぱなしでも結構練習を積んで、よし!コースに出よう!としたけれど、実際コースを回るといつものチカラが全然出せなかった…なんて言うのは初心者には本当によくあることですし、むしろみんなが通ってきた道ともいえます。

周りのゴルフ仲間が「100切った~」とか「90切った~」なんて言うのを聞いていると、自分の打数が恥ずかしくて言えない…なんて経験も、みんながしてきた経験です!!

では、ゴルフを「本当に」楽しむためには、初心者はまずコースでどのくらいの打数以下を目指せば良いのでしょうか?

それはずばり「100未満」です。

一般的にはこれを「100切り」というのですが、これは初心者でも、しっかり練習を積み、自分のクセを直し、チカラをつけていけば越せない壁ではないのですね。

「今日は18ホールで100切ったよ~」なんて仲間と言えるようになれば、ワイワイと仲間で行くゴルフももっと楽しめるようになるはずです。

100切りを達成する練習法は?

昨日ゴルフを始めた人でも、前半9ホールならば100を切る人はたくさんいます。

しかし、やはり18ホールで100未満を出そうとすると、それなりに練習をしなければなりません。ただ、この練習も、やたらめったらにやっていたのでは、スコアアップは難しいのですね。

では、着実にスコアアップをしていくための練習法にはどんなものがあるのでしょうか?

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グリーンを見失わない

ゴルフは最終的にグリーンにあるカップにボールを入れることが目的です。

初心者はコース上でうまく目標方向にボールを飛ばせないので、ついあっちこっちに行きがちですが、とにかくグリーンの方向だけは忘れず、コース上の大局観を忘れずにいましょう。

方向がずれたことを恥ずかしがって身体が委縮しては、飛ばせるボールも飛ばせなくなります。

大きな気持ちで、とにかくグリーンを目指すというというのは案外大切なことなのです。

暇があれば自宅でパターの練習をする

初心者は打ちっぱなしなどでもたくさん練習をするので、結構ドライバーなどについては中級者にひけをとらないような人も多いのですね。

若い人ならなおさら、パワーがあるのでドライバーではうまくいく、と言う人も多いのです。

しかし…初心者が打数を増やしてしまうのが「パター」。

せっかくドライバーで奇跡的に早々とグリーンに乗せても、なんとパターでオーバーということも珍しくないのです。

ただ、パターは空いた時間時自宅で練習を積むだけでもスコアが10程度はすぐに縮まります。

簡単な方法としては、紙コップでも構わないので、自宅のじゅうたん上に紙コップを置いて、そのコップから3mほど離れた位置からボールを打ちます。

1セットの練習で2回は当てる方がいいですね。

2回当てようとしても大体30分以内で終われるので、ちょっとした時間を使ってパター練習ができるはずです。

また、緊張感をあげ、さらに力加減をつけたい人は、紙コップの代わりにガラスのコップを使うと良いですよ。(でもできたら強度の高いコップがいいですけどね、万一割れると危ないですし、家族の反感を買うので)

ウエッジクラブの練習をする

さてパターの練習以外にも、カップへのアプローチを練習したいのであればウエッジ(PとかS、もしくはP/S)と書いてあるクラブ)の練習ができると良いですね。

このウエッジクラブでは、本当にちょっと、「チョン」と当てるだけのアプローチ練習をします。

でもウエッジクラブはボールが跳ねるので、本当にチョンと当てるだけの練習にしましょうね。

よもやボールがあらぬ方向へ飛んで家具を傷つけたりしたら、それこそ家族からは大ヒンシュクものですからね。

ただ…あのタイガー・ウッズも、この「家の中でのアプローチ練習」はしていたというので有名ですからね。

もし何かあったら、そうした逸話を使って謝るのもいいかもしれません(汗)