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日本では今も洗顔と言えば「洗顔フォーム」を使うことが主流になっていますが、近年では徐々に洗顔を洗顔石鹸で行うという人が増えてきています。

まだまだ洗顔石鹸については「めんどくさい」とか「使い方がよくわからない」と言った声もよくあるのですが、実は洗顔石鹸は、正しい使い方をマスターすれば、洗顔フォームで肌を洗うより全然、肌トラブルが少なくなると言われているのです!

ではその洗顔石鹸の正しい使い方とは一体どのような方法なのでしょうか???

洗顔石鹸で正しく洗うと「さっぱり・ツルツル・突っ張らない!」

洗顔石鹸を使う時、最初に少し戸惑うのが、洗顔フォームのように「使用量」が目で見てすぐにわからないところではないでしょうか?

洗顔フォームはパッケージの裏側に「2㎝ほど手に取って」とか「さくらんぼ大で手に取って」などという説明が書いてあることが多いですよね。

しかし、洗顔石鹸はそうした具体的な量が視認できません!でも実は、洗顔石鹸にも大体の適量というものがあるのです。

それは「手のひらで10~15回ほど転がしたくらいの量」です。

濡らした手のひらで、クルクルと15回ほど転がすのが洗顔石鹸の「適量」。まだ洗顔石鹸に慣れない人は、まずここから始めてみてはいかがでしょうか?

さて、以上のようにして、石鹸の適量が取れたら、次は石鹸を一度置いて、手のひらでモコモコ泡を作ります。

手のひらをすぼめるようにして空気を入れてやれば、手のひらだけでも結構大きなモコモコ泡ができますよ。

良い泡を作るポイントは、石鹸と水分を混ぜるときの、水分の温度。実は石鹸はあまりにも冷たい水では泡立ちが悪くなるのです。

30~35度くらいのぬるま湯を少しずつ足して泡立てると、とっても良い泡ができるはずですよ。

また、石鹸の泡立てネットを使えば簡単にたくさん、良い泡をつくることができます。

こうして手のひらにこんもりと泡ができたら、次はいよいよその泡を使っての洗顔の開始です。

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ゴシゴシ擦らずに泡で洗う!

洗顔のポイントは、「泡で顔を洗う」ということ。できればすすぎに入るまで、泡で包み込むような洗顔を続けてみてください。

決して手のひらを直接顔の肌につけて「ゴシゴシ」やってはいけません!

すすぎはしつこいくらい丁寧に!

ここまでできたら最後は丁寧に充分すすぎをします。すすぎ残しの多い「髪の生え際」「こめかみ」「小鼻のわき」「耳の前」「耳の下~あごへのライン」はすすぎ後にしっかりチェックをしてください!

石鹸成分が肌に残ると、肌荒れの原因になってしまってせっかくの洗顔の意味がなくなりますからね!

以上の手順で全ての石鹸成分がしっかりすすげたら、最後に清潔なタオルを押し当てるようにして水分を取って完了です。

ちなみに皮脂が気になる人は、すすぎの際に「あたたかめのぬるま湯」で、乾燥が気になる人は「温度の低い水」ですすぎを行うと効果的ですよ♪