この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。
一昔前の日本なら、還暦(60歳)といえばすでに「年輩」の域で、それこそ伝統的な「赤いちゃんちゃんこ」をあげても良かったのかもしれませんが、現代日本の60歳はまだまだ若く、今の時代で赤いちゃんちゃんこなんてお母さんにプレゼントしようものなら、機嫌を損ねてしまう可能性の方が大きいですよね!
では、伝統的なプレゼントができないのであれば、一体どういったものをプレゼントすると現代の還暦お母さんは喜んでくれるのでしょうか?
もう1度生まれることを意味する「還暦」
日本に昔からある干支、これは本当は子・丑・寅…という「十二支」だけでなく「十干」を合わせて考えるものなんですね。
(ゆえに干支の漢字には十干の「干」と十二支の「支」が使われている)十干十二支の組み合わせが、生まれたときのものと同じになる巡り年が60年目にやってきます、それこそが還暦で、考え方的には「もう一度生まれる」というものがあります。
そこで、還暦のお祝いとして最近人気がでてきたものに、還暦を祝う「お食事会」があります。
この世に再度生まれることを祝う
60歳といえば、子育ても一先ず終了し、自分のことを見詰めなおす時間が増えてくるようになる時期です。
そこで、還暦=もう一度生まれてくるということを祝って、これまで家族のために頑張ってきてくれたお母さんに、次は自分の人生を楽しんでね、という意味を込めてお祝いをするのですね。
60歳の母であれば、これまでの人生で様々なお店に足を運んだこともあるでしょうから、安易な店選びではがっかりさせてしまいます。
お母さんの新しい門出を祝う食事会なので、どうかそこは奮発して、しっかりと店選びをしてくださいね。できれば家族で落ち着いて話ができる個室の用意できる店舗が好ましいでしょう。
プレゼントに物を選ぶなら
食事会以外にも、何か物をプレゼントとして選ぶなら、そこはホンモノを選びたいところです。
「本物」であり、なおかつ「豪華」なアクセサリーは母の新しい日々にぴったりのプレゼントです。年齢が高くなればなるほど、女性は「豪華」なアクセサリーがしっくりくるようになります。敢えておおぶりなものを選んでも、人生経験を重ねてきた母はしっかり身に着けこなすはずです。
他には、親というのは、子どもが生まれると自分のアルバムなんて作っている余裕がありませんので、母親へのアルバムを用意してプレゼントするのもきっと喜んでもらえますよ。
できれば母親の実家に行って、母の子どもの頃からの写真もデジカメに収めて、再度現像してみるのも良いでしょう。きっと予想外のプレゼントに驚きと喜びで一杯になるはずですよ。
趣味に関するものを選ぶ
自分に向かっての新しい時間を過ごせるようになる60代以降なのですから、お母さんが今まで我慢していた趣味に関するものをプレゼントするのもきっと喜ばれます。
昔、音楽をしていたお母さんになら、お母さんが担当していた楽器をプレゼントするとか、体験型レッスンのチケットをプレゼントするとか。
「また始めたいな…」と思ってもきっかけが掴めずにいるお母さんに、体験型レッスンのチケットをあげることで、新しい1歩へ背中を押すこともできますし、家族公認の趣味とあれば、お母さんも気兼ねなく趣味を再開することができますよね。
こんな記事も読まれています