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お母さんへのプレゼントでよく贈られているものの中に、化粧品や美容用品があります。娘から母、またはお嫁さんから義母へのプレゼントでよく選ばれるもののようです。
確かに息子からのプレゼントで化粧品というのは、よほどそうした類のものを贈りなれているか、直接その物のリクエストでもなければなかなか選べませんよね。
さて、そうした美容用品や化粧品をプレゼントにする場合に、男性でなくても気をつけなければならない点があることをご存知ですか?
ここではお母さんへの贈り物で美容用品や化粧品を選ぶ際の注意点についてみていきたいと思います。
母親の化粧品へのこだわりをリサーチしておく
CMで有名だったり、魅力的な女優さんなどが愛用していると聞いたら、たとえその化粧品を「母が好きかどうか」もリサーチしなくても平気だと思っていませんか?
いくらその化粧品が、贈る側の年代の人たちに人気だったり評判が良くても、母の年代の女性に、いやお母さん自身にぴったりくるかどうかはわかりません。
化粧品や美容用品を贈る際に1番気をつけなければならないのは、実際に使用する人(ここではお母さんですね)にとって「良いもの」かどうかです。
今、あなたのお母さんは、何にこだわって化粧品を選んでいるのでしょうか。美白?アンチエイジング?保湿?シワやしみ対策?それともオーガニック成分?ブランド?化粧品1つをとっても、その人がこだわっている点は千差万別なのです。
まずはお母さんのこだわりを、基本的な部分だけでもリサーチしておきましょう。ちなみに、化粧品選びで見られるポイントは以下のような部分がベースです。
- 気に入っているブランド
- 効果(先述したような、美白や保湿などのことですね)
- 成分(最近では天然成分由来やオーガニック成分にこだわる人も多くいます)
少なくとも上記の3点はお母さんにリサーチしてから化粧品選びを決行してくださいね。
美容用品を選ぶ時に注意する点
基礎化粧品の類ではなく、+αで使用する美容用品や、口紅、チークなどの化粧品を選ぶ時には、必ずしもお母さんがいつも愛用しているブランドのものでなくても喜ばれる傾向は強いものです。
というのも、普段使いの化粧品については、コストパフォーマンスなどを鑑みて、それほど高いものを使っていないことも多いので、プレゼントでちょっとお高めブランドの口紅や香水などは大変喜ばれるのですね。
ただ、ここでも注意が必要なのは、お母さんに化粧品に含まれている成分でのアレルギーがあるかどうかです。口紅には色素や人工着色料が含まれていますし、口紅で使用されることの多い特定芳香族のアミンは何と発がん性があることも証明されている成分なのです。
お母さんに感謝の気持ちを込めて贈るプレゼントなので、どうかお母さんがプレゼントを使い切るまで笑顔でいられるような品物を選びたいですね。
化粧品に含まれる注意が必要な成分の一部紹介
- 特定芳香族アミン ・バラベン(保存料・防腐剤としての成分)
- ナノ粒子(日焼け止めクリームに含まれているナノ粒子成分の二酸化チタンや酸化亜鉛が肌の炎症に繋がる危険性があります)
- 香料(アレルギー物質に指定されている合成香料が含まれる場合は特に注意が必要です)
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