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お父さんへのプレゼントで選ばれることの多い「お酒」ですが、実はそのお酒も、お父さんがいつも飲むビールや発泡酒の24缶ケースなどが選ばれることも少なくないそうです。

確かに、普段飲んでいるお酒をケースでプレゼントされたら嬉しくないわけではありませんが、それ、どちらかというと家計が浮いてお母さんへのプレゼントになっているかもしれません(笑)

せっかくお父さんにプレゼントとしてお酒をあげるのであれば、普段は飲めないちょっと素敵なお酒=時間をプレゼントしてみませんか?

こんなお酒はいかが?人気の日本酒をご紹介!

お父さんへのプレゼントで選ばれるお酒には、ワインや焼酎も多いのですが、実際には日本酒が多いのだそうです。

日本酒を嗜まないお父さんへは贈れませんが、日本酒イケます!というお父さんへは、こんなお酒はいかがでしょうか?

十四代(じゅうよんだい)

山形県の高木酒造株式会社によってつくられている清酒です。

十四代には、色々と種類もあって、プレミアものの「十四代 純米大吟醸 龍泉」はお父さんへの特別なプレゼントにぴったりです。

清酒で大吟醸と言うと、辛口のイメージですが、こちらは口に含むととろけそうな優しい甘味が膨らむ、という飲みやすいお酒です。

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越乃寒梅(こしのかんばい)

少しでも日本酒を飲むことがある人なら、一度は聞いたことがあると思われる有名なお酒「越乃寒梅」は、新潟県の石本酒造株式会社でつくられているお酒です。

一時期は「幻の銘酒」とも言われ、日本酒通の人でも手に入れることが難しかった日本酒ですね。

越乃寒梅は辛口で飲みやすいので、冷酒でももちろんおいしいのですが、米どころにして酒どころの新潟県の人いわく、燗がおすすめということです。

寒い時期に、燗を付けて、お父さんと晩酌なんて、父にしていれば最高のプレゼントではないでしょうか?

獺祭(だっさい)

こちらは現在かなり話題沸騰の日本酒「獺祭」です。

山口県の旭酒造株式会社によってつくられているお酒で、安倍総理がオバマ大統領へのお土産にしたことでも話題になりました。

ここの酒造会社は、その製造方法が新時代的であることも有名なのですが、どんな作り方であろうと、美味しいものは美味しい!と評判なのですね。

口に含むとまるで果実が香るようなフルーティなお酒は、日本食はもちろん、洋食にもばっちり合います。

美味しいおつまみと一緒に、お父さんに特別な時間をプレゼントするにはもってこいのお酒です。

南部美人(なんぶびじん)

岩手県の株式会社南部美人によってつくられているお酒です。

このお酒が有名なのは「JAL(日本航空)国際線ファーストクラス」で提供されるお酒の1つとして選ばれていることではないでしょうか?!

東北地方のお酒は、米どころと言うこともあって、どれも美味しいイメージですが、中でも群を抜いて人気のある南部美人を、素敵な酒器と共にプレゼントするなんて、乙ではないですか?

大七 生もと(だいしち きもと)

福島県の大七酒造株式会社によってつくられている「生もと」は、口に含んだ時に香るほんのりとした「旨み」が人々をとりこにしています。

日経なんでもランキングにおいて、日本酒部門第一位を獲得したこともあるお酒を、一番大切なお父さんへ贈ってみては?

白影泉(はくえいせん)

奥播磨の下村酒造店(株式会社ではないのです!)でつくられている白影泉は、熟成されたお酒で、見た目は琥珀色をしています。

清酒の透明な色を見慣れていると、一瞬「ん?」と思われるかもしれませんが、その密度の濃い、深い味わいにきっとほれぼれするはず!

お父さんがふぅっと深い、味わいある夜を楽しめるように、熟成吟醸酒を贈るのもとっても素敵ではないでしょうか。