この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

ウォーターサーバー、お水のメーカーは市場にぞくぞくと参入中で、現在選ぶのに困難を伴うほどたくさんの種類があります。それら全部を比較、検討するのはほとんど不可能、そこで主要メーカーの比較をしながら、全体の傾向と流行を探ってみましょう。

コスモウォーター

島根・静岡・大分・京都、4種類の天然水と、RO水との合計5種類の水から選ぶ楽しみがポイントです。
サーバーも7つのデザインで合計19のカラーから選べます。どれも使いやすく落ち着いたデザインで、ボトルを足元にセットする、楽々タイプもあります。

水の注文はその都度追加注文する方法で、ボトル2本から注文できます。届いたボトルはワンウェイ・タイプで送料は無料、サーバーのレンタル料も無料なので、水の代金しかかかりません。水の代金は1Lあたり約106円(RO水)~約170円(天然水)です。

フレシャス

水はほのかな甘みのある富士の天然水と、すっきりと清涼感のある木曽の天然水との2種類から選べます。
サーバーのデザインは、お子さんに大人気のアニメ「ワンピース」「プリキュア」のオリジナル・デザインをはじめ、洗練されたおシャレなデザインに統一されています。小型のサーバーを準備しているのも特徴の1つです。

水の注文は1週間から4週間までの配達周期から選べる定期便タイプです。小さめ7Lのワンウェイ・ボトル4本から注文できて、サーバー・レンタル料も水の送料も無料です。
水の代金は1Lあたり約160円~約165円です。

SPONSORED LINK

富士の湧水

富士山麓の地下深くから採取された、バナジウムたっぷりの天然水が特徴です。この水に全てのメッセージを込めて、自信を持って送り出しています。
サーバーは実用性の高いデザインのベーシック・タイプのみ。但し信頼性の高い日本製で、クリーニング機能や4段階の温度切り替え機能まで備えています。レンタル料が月々822円と有料なのも、高性能に対する自信の現れでしょう。

水はその都度注文する方法で、1本から注文でき送料はかかりません。水の代金は1Lあたり約140円です。

ウォーターサーバーの選び方

多数のメーカーの中から代表してほんの3社だけですが、それぞれの特徴をクローズアップしてみました。
他のメーカーも含めて検討する場合でも、基本となる情報はざっと以下の通りです。

  • 水の種類で選ぶ ⇒ 各種天然水にするか、RO水にするか
  • サーバーのデザインで選ぶ ⇒ カラフル、おシャレ、シック、ベーシックなど
  • サーバーはほとんどがレンタル無料、例外的にいくつかのメーカーのみ有料
  • サーバーとボトルの送料はほとんどが無料
  • 水の代金はRO水が1Lあたり約90円~160円、天然水が約130円~180円程度で幅がある

最終的には個人の好みで選ぶ事になると思いますが、コスト面から選ぶのであれば、月々の経費はほぼ水の代金と等しいので、水の代金を比較してみると分かり易いでしょう。
迷ったら方法はただ1つ、水を使うのが目的なので、最後は水で選ぶ事をおすすめします。