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市場で購入しようとすると、結構な値段がする酵素ドリンク。人気のドリンクの価格は大体4000円~1万円前後となっています。

これではいくら簡単に取り組めるダイエット方法であっても、ちょっと手が出ないことがあるかもしれません。しかも酵素を体内に取り入れることは継続することが望ましいので、せっかく健康的な身体になれるとわかっているのに、値段がネックで続けられないのはちょっと残念です。

そこで、酵素ドリンクを自作する方法をご紹介します!丁寧に作って、市販のドリンクに負けないものを作ってみてください!

酵素ドリンクの簡単な作成方法

酵素ドリンクというのは、つまるところ発酵飲料なわけで、梅酒やかりん酒などの果実酒を作ったことがある人には、本当に簡単に作れると思います。もちろん、これが初めての自作飲料作りであっても、しっかりできるような手順をご紹介しているのでご安心ください。

【材料】
家にある野菜やフルーツでOKですが、あえて用意するならりんごやパイナップルなどはおススメです。お砂糖(材料の分量と同じグラム数)→つまり使う果物が200グラムあるなら、お砂糖も200グラムということ
【手順】
  1. 果物を細かく刻む
  2. 飲料を入れておく瓶を煮沸消毒する(自家製ジャムを作るときにもしますよね)
  3. 冷めた瓶に材料の果物と砂糖を交互に入れて層を作る 4:層の最後は砂糖というかたちにして、瓶に蓋をする(蓋は少し緩めた状態の方が、発酵がうまくすすむようです)

基本の手順はひとまずここで終わりです。丸1日も経つと、砂糖が溶けて瓶の底に溜まってくるはずです。そしてこの丸1日目から、きれいに洗った「素手」を使って瓶の中の材料をかき混ぜます。素手で良いのは、手についている常在菌を利用して醗酵を促すためです。お酒の杜氏さんが素手で作業するのと同じ理論です。
作業2日目くらいから、材料が浮いてくるようになると思います。材料のかき混ぜは毎日しましょう。材料を漬け込んでから10日~14日くらいで瓶の中の気泡がたくさん増えてくると思います。これは材料が醗酵しているサイン。
瓶につく気泡がピークを迎えたな?!という頃、醗酵は完了します。そうしたら、ざる等で液を漉して、別の入れ物に液だけを入れましょう。
作った酵素液は、そのままロックなどで飲んでもOKですし、ソーダなどで割ってもOKです。お好みで作ってもみましょう。

ちなみに、ここでは果物を使用した場合でご紹介しましたが、もちろんこれは野菜で作っても問題ありません。キャベツやニンジンなどで作っても面白い味になりますよ。
酵素飲料ってこんな感じか…というのが掴めたら、自然派の酵素飲料を購入して飲むのもいいですね。作り方がわかっていれば、敢えて添加物を入れないで良いということが実体験としてわかるので、市販の酵素飲料を買うときも、材料表示の見方がわかりやすくなると思います。

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酵素ドリンクを摂取する際のアレンジ

市販の酵素ドリンクでも、自分が作ったものでも、実際に飲んでみるまでは、その味が自分の好みかどうかはわかりません。
万が一、手元の酵素ドリンクが自分好みではなかった場合、どうすれば最後まで美味しく食することができるのでしょうか。ここではそのアレンジ方法をいくつかご紹介します。

  • ソーダ割り…これは比較的ふつうになされるアレンジ方法です。炭酸で割ることで、独特の匂いを感じにくくなったりする時もあるので、運動と一緒に酵素ダイエットをしている人は、運動後に水分補給と思って一気に飲むといいかもしれませんね。
  • 果物ジュースなどに混ぜる…酵素ドリンクの原液は、1回分がそこまで多い量ではないので、グレープフルーツジュースやオレンジジュースの濃いものに混ぜると、気にならなく飲めることが多いようです。他にも濃い野菜ジュースに混ぜても飲みやすくなるという意見は多くあります。
  • 無糖のプレーンヨーグルトにかける…ヨーグルトソースとして、プレーンのヨーグルトに酵素ドリンクの原液をかける(または混ぜる)のもおススメの方法です。ヨーグルト自体が醗酵食品でもあるので、より健康的に酵素を取り入れることができますね。
  • ドレッシングやサラダに…自家製ドレッシングのベースにするのも美味しくいただける方法の一つです。野菜がたくさん摂れることにプラスして、酵素がしっかり摂れるので言うことなしです。

アレンジ方法は他にもまだまだあります。ぜひ自分に合った方法で、美味しく、そして継続的に酵素を体内に取り入れてくださいね!