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いつからかはわかりませんが、結婚式を挙げると、最後に「両親への手紙」を読む場面が用意されていますよね。
最近ではその時や、最後の時間に、両親に対してプレゼントを贈るのが慣例化されてきています。
人生で最大ともいえるハレの日に、両親へ感謝をこめて贈るプレゼントにはどんなものが選ばれるのでしょうか?
特に、関わることの多かったお母さんへは、どんなものを贈るのが良いのでしょうか?
結婚式でプレゼントを贈りましたか?
結婚式の花束贈呈の時に、花束以外に結婚の記念品を親に贈ったという人は、現代ではなんと62%もいます。
これは式当日でのアンケートなので、式の前後も含めると、かなり多くの人が、結婚を機に親にプレゼントを贈っていると考えられます。
では結婚で親にプレゼントした人はどんなものを贈ったのでしょうか。
また、どういったものを贈るのがポイントになるのでしょうか。
ポイント1:親への「感謝の気持ち」をずっと残せるようなもの
- 写真たてやフォトフレーム
- ブリザードフラワー
結婚で両親へプレゼントをした人たちのアンケートによると、予算は大体1万円前後が多いようです。
これは(式にはたくさんお金がかかることもありますが)、金額よりも気持ちが重要となるプレゼントということが言えるでしょう。
というわけで、ここで贈られたプレゼントの多くに「写真たて」や「ディジタルフォトフレーム」が挙げられました。
これは、式当日の写真をいれて贈ることもありますが、自分たちが生まれてからの写真を入れて贈るという人も多くいました。
また、ディジタルフォトフレームであれば、その後家族が増えてもどんどん写真が増やせますので、そうしたことも考えて贈る人がいるようです。
結婚式にはたくさんのお花を飾るので、その当日の花をそのままブリザードフラワーにして贈る人や、式で使用する花そのものを端からブリザードフラワーにして、最後に再アレンジメントをして贈ると言った人も多くいました。
枯れない花であるブリザードフラワーはいつまでも美しい表情で、それをみるたびに娘や息子のハレの姿を思い出してくれる…そんな気持ちが込められているようです。
他にも、ブリザードフラワーを使って、自分でフォトフレームを作った!なんていう強者も!
お花好きなお母さんなら、お花と写真の組み合わせにきっと喜んでくれるでしょうね!
ポイント2:「自分たち」の誕生に関するもの
- ウェイトドール
- 体重米
これは近年主流になっていますが、自分が生まれた際の体重と同じ体重のぬいぐるみを贈るというものです。
このぬいぐるみにはたくさん種類があるので、お母さんの趣味にあったものを贈ると良いですよね。
生まれた時と同じ体重なんて、きっとぬいぐるみを抱いた瞬間に、お母さんは号泣すること必須です。
これも最近多い贈り物ですが、ウェイトドールと同様、生まれた時と同じ体重が詰められたお米です。
ウェイトドールと異なって「食べる」ことができるために、記念品の置き場所が少ないお家のお母さんや、お人形が苦手なお母さん、実利的なお母さんには好まれる贈り物のようです。
子育てを終えた母へ
子どもが結婚したということは、実質的に「子育て」を終えることができたということ。
お母さんも久しぶりに「本当に一人の時間」や「夫婦の時間」を楽しむことができるようになるということです。
ですので、お母さんにはスパやエステのチケットをプレゼントしたり、夫婦そろっての旅行券をプレゼントするなんて言う人も。
他にも、ラインのそろった化粧品をプレゼントするなど、お母さんの「今後の時間」が楽しめるようなプレゼントを贈る人が多いようです。
こういったポイントをおさえたうえで、本当に喜んでもらえるプレゼントを考えてみてくださいね。
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